コダデザイン様|注文住宅・ハウスメーカー|ブランドサイト|迷子を防ぐ導線設計とコンテンツ整理で反響を獲得するサイトリニューアル
- 業種
- 暮らし・インフラ・工業・メーカー
- 地域
- 広島県広島市東区
- タイプ
- コーポレートサイト
- URL
- https://www.coda-design.jp/
- 制作内容
- WEBデザイン・コーディング・テキストライティング
1. プロジェクトの背景とお客様の事業内容
株式会社D・Uコダ様が展開する「コダデザイン」は、広島県を中心に建築家と建てる高性能デザイン注文住宅を提供するハウスメーカーです。同社の最大の強みは、HEAT20 G3グレードの圧倒的な断熱・気密性能や高い耐震性といった「数字で証明できる性能」と、天然の無垢材を活かした「美しいデザイン」を高次元で両立している点にあります。さらに、建築家の視点による土地探しからのサポートや、優先順位を見極める予算管理の提案力も、市場において高い評価を得ています。
2. 解決すべき課題とターゲット設定
リニューアルの最大の要因は、長年の運用による「サイト構造の複雑化」にありました。日々の更新でコンテンツやページがつぎ足しで追加され続けた結果、ナビゲーションが煩雑になり、ユーザーがサイト内で「迷子」になってしまう状態を引き起こしていました。
本プロジェクトのターゲットは、「これから広島県内で家づくりを検討しているユーザー」です。彼らは一生に一度の大きな買い物において、デザイン性だけでなく、住宅の性能や安全性、施工会社の信頼性を慎重に比較検討します。そのため、ユーザーが求める情報(建築事例、性能、土地探しなど)へ直感的にアクセスでき、コダデザイン様の強みが漏れなく伝わる情報設計への刷新が急務でした。
3. 課題解決のための制作・デザイン戦略
本プロジェクトでは、ユーザー体験の向上とCVRの回復を目指し、以下の戦略に基づいて制作・デザインを行いました。
情報設計(IA)の再構築による「迷子にならない」導線改善
つぎ足しにより深階層化・複雑化していたページ群をすべて棚卸しし、サイトマップをゼロベースで再構築しました。ターゲットユーザーの検討フェーズ(コンセプトを知る → 建築事例を見る → 性能・品質を理解する → 相談する)に合わせた論理的な導線設計を行い、目的のページへ迷わず最短距離で到達できる構造へと整理しています。
CVR向上を狙う直感的なUI/UXとレスポンシブ設計
スマートフォンでの閲覧を主軸とするターゲット層の行動特性を考慮し、モバイルファーストでのレスポンシブ対応を徹底しました。煩雑だったハンバーガーメニューの整理、タップしやすいボタンのサイジング、そして画面下部への固定コンバージョン導線(お問い合わせ、モデルハウス予約など)の配置により、ストレスのないUI/UXを実現。ユーザーの途中離脱を防ぐ設計としています。
検索エンジン最適化(SEO)と構造化データの実装
リニューアルに伴う検索順位の低下を防ぎ、将来的な検索流入の基盤を作るため、内部SEO対策を強化しました。適切な見出し(Hタグ)構造の再整理に加え、パンくずリストや企業情報などに構造化データを実装。クローラビリティを向上させ、検索エンジンに対しても整理されたサイト構造を正しく伝える技術的アプローチを採用しています。
4. ディレクターによる総括と今後の展望
今回のリニューアルは、単なる表層的なデザインの刷新にとどまらず、複雑化した情報を整理し、ユーザーを確実に行動(コンバージョン)へと導くための構造改革でした。「デザインとは、ただ着飾ることではなく、暮らしを整えること」というコダデザイン様のコンセプトと同様に、Webサイトも情報を整えることで本来の機能を発揮します。
サイトは公開して終わりではありません。今後は、これから家づくりをするユーザーが強く求める「お客様の声」などのコンテンツ拡充を予定しています。継続的な情報発信と、アクセスデータに基づいた仮説検証を繰り返し、さらなるコンバージョン向上とクライアントの事業成長に並走してまいります。