ホームページをサポート!WordPressのおすすめプラグイン
プラグインとは、WordPressの「機能を拡張するもの」をいいます。
WordPressには基本的な機能が標準で搭載されていますが、そこに必要な機能を追加し拡張していくことができます。
WordPress公式サイト-プラグインの管理
今回はホームページの管理をサポートしてくれるおすすめのプラグインを3つご紹介します!
日本語の対応【WP Multibyte Patch】
WP Multibyte PatchはWordPressを日本語で使用する際に入れておくべきプラグインとなっています。
そもそもWordPressはアメリカで開発されたソフトウェアであり、シングルバイト文字(半角文字)での使用が想定されています。そのためマルチバイト文字(全角文字)の日本語を使用する際に文字化けなどの不具合が起きる可能性があるのでそこを対応するプラグインとなっています。
不具合が起きるタイミング
以下のようなタイミングで不具合が起こることがあります。
WP Multibyte Patchを導入することで解消可能です。
ファイルのアップロード
画像等のファイルをアップロードする時に日本語を使ったファイル名だと文字化けが起きることがあります。
検索機能の利用
WordPressの検索機能をサイトで利用する際に2単語の区切りに全角のスペースを使うと繋がった一つの単語と認識されてしまいます。
お問い合わせフォーム【MW WP Form】
MW WP Formはメールフォーム作成のプラグインとなっています。
他にも有名なメールフォームとしてContact Form7がありますが、弊社では確認画面を利用するのに追加でプラグインが必要、アップデートにより不具合が起きた等の理由によりMW WP Formを利用しています。
WP WP Formのここが便利
先程あげた2つのプラグインどちらを利用しても便利なのですが、より扱いやすいなと思った点をあげていきます。
データベース機能でメールの情報を保管できる
メールフォームから頂いたメールをデータベースに保存することができます。
データをcsvで出力できるのでデータを利用してちょっとした統計も取れそう?
確認・完了画面を追加プラグインなしで
Contact Form7では追加でプラグインを入れなければ追加できなかった部分が最初から実装可能です。
日本以外では確認画面がないものが一般的なので最初からなくても良いのですが、日本の企業で利用するのであればわりと必須な機能ですね。
サイトマップの作成【XML Sitemaps】
XML Sitemapsはホームページの構造をGoogleの検索エンジンに伝えるためのページを作成するプラグインとなっています。
サイトマップについて
WordPressでも標準でサイトマップを出力する機能がありますが、更新頻度や優先度の設定ができたりと機能が豊富なのでこちらを利用しています。
また最近(2022.04現在)では、Googleがインデックスするページを絞っている(ページの質、サイトの質によって必要と判断されなかった場合インデックスされない)との情報がありました。
実際にサイト運営していてもインデキシングされるページで実感するところがあるのでどのページが悪いのか、そのページはクロールされてコンテンツを判断されているのかをいち早く知るためにもしっかりサイトマップを作るのは必須だと思われます。
プラグインを導入する際の注意点
以上殆どのサイトに必要そうなプラグインを3つあげました。
ここまでの話を聞くと便利そうなプラグインはどんどん入れていったほうが得じゃん!と感じるかと思いますが注意が必要です!
絶対に必要なものだけ入れる
プラグインの入れすぎは管理できなかったり、セキュリティ上の問題があるプラグインから不正アクセスがあったり、ブログの表示速度に影響を及ぼす等あるのでおすすめできません。
すでにWordPressのサイトを運営している場合はそのプラグインは必要なものか?全く更新されていないプラグインはないか?プラグインを入れずに対応できないか?を中心にチェックしていきましょう!